
今日は残暑の厳し~ぃ一日でしたが、朝、9時前の電車で京都へゆきました。
やっと、「フィラデルフィア美術館展」へ行くことができました。
大きな企画展って、ものすごーく混む印象が強いので、どぉーもね~と思っていたのですが、
同じ時期をHOUSTONで過ごした
Yukiさんの素敵なブログを見ていて、
「やっぱり、いこっ!」と。
想像通り人は多くて、しかも、スペースが狭いので、
ぞろぞろと大群で列を成して進まねばならず、ある程度興ざめではあったものの、、、、、
展示数は多くは無かったけど、素晴らしい作品はたくさんありました。

チラシにも大きく出ている、このルノワールの肖像画。これは、ほんとに綺麗だった~
女の子の髪がふわふわ柔らかで、青い目は澄んでいて、ほんのりピンクのホッペに唇、、
8歳の女の子がモデルのようですが、ほんとにあんなに可愛かったのかなぁ~~
うっとりする美しさでした。
楽しみにしていたサージェントの作品も、一枚だけだったけど、満足。
水面に映った月明かりと、女の人のドレスの儚げなピンク色が素敵だと思いました。
この絵の前でお茶でも飲みたいものだ、と思ったのは、ピサロの作品だったな~
色が綺麗なんだもん。
と、順序どおり一通り進んでいくと、
「再入場不可」
と書かれた出口に突入です。
混んでいるから仕方が無いとはいえ、これが、残念でした。
やっぱり、美術館って、ぶ~らぶら、と回りたい。
気に入った絵の前ではボケーっと座っていたりしたい。
とか、、、、、よい一日だった、と満足しつつも、不満が頭をよぎる・・
そのあと、帰りの電車までの少しの時間、ぶらぶら。
あちらこちらの風景に風情があるじゃないですか~
旦那と娘が一緒だと、おしゃべりしながら騒がしく歩いていて目に入らないような
一こま一こまが目に留まり、一人観光をしみじみと楽しみました。
また行かなきゃっ!
あ、美味しいものもありましたよ。それは、明日にでも。