「料理の邪魔をせず、長く使える器」づくりを心情にしている
岡崎勉さんの器、小ぶりのものを中心に入荷です~
Mika's Selection
岡崎さんの器には、サインが入っていないんです。
岡崎さんご本人は、「手間が減っていいやろ」なんておっしゃるだけなのですが、
先日、ご本人の居ない間に、奥様から、
「いっつも、恥ずかしがって、適当なことしかこたえへんやろ。
サインをつけんことは、結構根性入れて通してることやねんで」
って。
「使いやすい器やな、って、使う人が器を気にいってくれたらええ。
俺の名前なんてどーでもいいやないか」
作家の名前が無くても、日常に溶け込んでいく。使う人の間で広がっていく、、、
そんな器を作りたい、という気持ちの表れなんだそうです。
陶器祭のとき、
「それは、岡崎さんと言う作家さんのものですよ」
と声をかけたら、
「え?!私、自然と、岡崎さんの器を集めちゃうみたい!」
と驚かれたお客様がいました。まさに!
お客様自身、
「私、相当この方の作品がすきなんですね~」
と驚かれていました。
岡崎さんの器、
なんだか、のんびりした気持ちになれる、、、そんな器ですよ。
秋の味覚と器たち~
さんまちゃん
秋鮭。グリルしてワサビ醤油。
友人宅のプールサイド脇のBBQコンロでよく焼いてもらっていた懐かしい味~~~
サトイモ! 隣のコロンと丸い器、これ、なんでしょう?
残りご飯を入れておいて、食べるときはそのままチン!いいでしょ?!
いつもたわんでいる岡崎さんの器。
民芸を学んだ岡崎さんだから?と思いきや、民芸の世界では、これはご法度らしいですね。
これも、兄弟弟子たちからも、「なんでや?」と半ば責められても、曲げない岡崎さん流なんだそうです。
そんな話を聞いて、益々愛着がわいた器たちなんです。どうぞ、ご覧下さいね!